花のある暮らし

母の友人が、お花をお土産に持って遊びに来てくれた。
夕飯を食べてからゆっくりと花束をほどき
母がパパパ・・・っとあらゆるものを器にして
家の中のあちこちに花たちを飾った。


どんなに小さな枝や花の蕾でも、ひとつも無駄にすることなく器用に挿していく。
母は「花遊び」するのが、とっても上手だなぁ〜と思う。


今日の我が家の「花模様」、写真で公開〜〜〜♪


《 玄関 》



《 キッチン 》



《 洗面所 》



《 廊下 》



《 父の寝室 》


しっかし、丈の長いパピルスも挿せば芸術的な作品になるもんだ…。
でも、こういうの、いいネ。
花粉がないから、私もカユカユ・・・にならなくて済む。


屋外のバルコニー組は、昨夜の冷たい風に震えたかなぁ〜って思うけれど
四季を体験してきた植物たちは、やっぱり強い。
レモンたちも大分黄色くなってきたけれど、オレンジ色になるまで完熟させよう。



オリーブの実も大きさは様々だけど、時期が来ればちゃ〜んと熟すんだねぇ。
この実を去年ちょこっとかじってみたら、物凄く渋くて、ベベベベベ…だった。
オイル漬けにしたら、食せる様になるのかしら。。。



そして、コスモスも花盛り〜〜〜〜〜。
この花粉たちが少々厄介だけど、綺麗なのよね。
車で少し走ったところに、コスモス畑がどわわ〜〜〜っとあるのだけれど
本当にその光景は物凄くステキで見事だった。
(・・・帰宅後、鼻ぐすぐすも物凄くなったけどネ:泣)


人間、疲れがピークを超すと、どうもイライラ虫が身体中に増殖するようで
すぐに「キィ〜〜〜!」となってしまう。
そこに夫が絡んできた日にゃ、そりゃも〜〜〜〜大変なことになる。
(彼が...ネ)


ちょっとしたことでも言い合いになってしまい、結局はお互いに疲れてしまって
私の機嫌がナナメどころか、タテになってしまう。
少しでも家庭内の空気を穏かなものに保っていないと
険悪なムードばりばりになってしまうから、ね(←早いよ〜。瞬間急速沸騰だよぉ)


夫も一日、窓口業務をこなし、お客さんたちにがーがー言われ
上司には小言を言われ、部下からは文句を言われ・・・
家庭に戻ってきてまで、ガーガー言われたら、やっぱりタマランわな。


そんな時、花たちは小さなガス抜きとして用いられている様で
私も見れば、心が和む。
身近においておくと、案外いいかも〜って思うようになった。


それにしても日本の男性って、ホントに「花」を妻や恋人達に贈らないよね。
誕生日や記念日にではなく、なんでもない日にこそプレゼントすれば
かなり女房や彼女の機嫌も良くなるかもしれないのに、勿体無いねぇ。


花のある暮らしは、やっぱりいいものなんだな〜と
この頃、しみじみ思うようになった。