はな あそび

昨日に引き続き、お花のハナシね。


母の花好きは、身近かな人たちにも結構知られていて
「ベランダのお花たち、何か咲いてる〜?」って
ちょこちょこと母や私の友人たちが、家に遊びに来てくれる。


今なら、レモングラスの葉が再び伸び始めているので
日本茶ブレンドしたフレッシュハーブティを振舞うが
こんな小さなバルコニーの中にも、ちゃ〜んと四季があり
それなりに大きな変化や楽しみを与えてくれるんだもの・・・。
凄いなぁ〜〜〜って思ってしまう。


母は、高価な植物を買うことはない。
むしろ、園芸店に行っても隅の方に追いやられた 「特価品」のコーナーに行き
一鉢30円とか、50円とかの値段がついた時期外れ商品や
大方の枝葉は枯れかかっているが、根元がしっかり生きていて
手入れをすれば復活しそうなものたちを、せっせと買い集めて育てている。


あとはどこからか自然〜と集まってきたものばかりで
気がつけば、かなりの種類の植物たちがバルコニーやベランダに生息している。
いつの間に…!って思うけれど
神様は母に 「緑の手」を与えたのではないかと思うくらいに
上手に彼らを育てている。


そして、その賜物は屋外のみならず、室内においてもしっかりと生かされて
家の中もいつも花たちでニギヤカだ。


ありがたいことなんだけど、ね。
(私が花粉症じゃなければ…もっといいんだけどネ^^;)


昨日は、外出先から家に戻ってきたら、いきなり 「かぼちゃ」が馬車…ならぬ
花器に変身していたので、ビックリ!したけれど
今日は今日で、その「かぼちゃ」の中身が変わっていてビックリ!


…昨日の花たちはどうしたの?と聞いたら
菊に付着していたアブラムシが、他の花たちにも進出・侵略したとかで
こりゃタマラン!と、あっさり廃棄されちゃったらしい。


あらら。。。


たまたま今日は昼間、母も外出する用事があったらしく
帰り道にスーパーに立ち寄ったら、お店の特売日だったみたいで
「花がネ、一束どれでも98円って書いてあったから、3束買ってきちゃった〜」
と言って、また、あちこちを花だらけにしていた。



まずは、玄関の門扉のところに Welcome Flower をば。


(花を入れている器は、ハロウィンの時に使っていたものネ。
顔が描かれている側を裏にすれば、通年利用も可!ってことかナ:笑)




「ただいまぁ〜」って玄関を開けたら、シューズクローゼットの棚の上に
カワセミのお香入れと並べて、赤い花が。。。
この花は今、バルコニーにいっぱい咲いている。


器を包んでいる赤い巾着は、実は私の七五三の時に使ったもの。
ちゃんと記念に取っておいてくれたんだ〜って思ったけど
…親って、もの持ちがいいというか、やっぱりありがたいわネ。



そして、こちらが 「今日のかぼちゃの中身」でございますぅ〜。
デンファレグラジオラスの、紫とピンクのコラボ。
・・・実は私、この色の組み合わせが大好きなのよね。


相変わらず、リビングの一等地に鎮座ましまして居りまする。


あら、昨日はあったけど、今日は 「ふた」がないわね。
どこにいったんだろ。



ふと、気配を感じて上を見上げてみたら・・・。
母特製のクリスマスリースが出来ていて、S字フックで器用に吊るされていた。
今年は色づけされたまつぼっくりが付いている。


かわいい〜〜〜。
何だか一気にクリスマスムードが漂ってきた感じ♪



部屋の隅にある小さな棚の上にも、ちゃんと花が飾られている。
・・・ここの花も取り換えたのねん。



洗面所の隅にも、ちょこんと花3輪。



トイレの中にも、忘れずに生けてあった。



冬場は空も曇りがちになるし、洋服もモノトーンになりがち。
色のない日常は、どこかむなしさを感じるものだ。
だからこそ、色鮮やかな花たちは生活の中に希望をもたらしてくれるのかも…。


母のおかげで日常の中には沢山の花たちがあり
それを眺めていると、寂しさや疲れなんて吹っ飛んで行っちゃう〜〜〜。


次はどんな作品が誕生するのだろうか…と、ちょっとワクワクするけれど
その前に、バルコニーの植物たちも少し手入れしなきゃね。
紅葉した葉が、柵を越えてあちこちに運ばれていくけれど
風に舞う前に、掃除、しなきゃね。