自覚と決断と・・・

今日は朝から何だか時間配分が上手くいかず、空回りしてしまった一日だった。


ヘンな時間に朝食とも昼食ともいえない食事を摂ってしまい
お昼を過ぎてもお腹が空かず、さりとて、何も食べずに用事に出向いては…と
仕方なしに途中のコンビニに立ち寄り、100円のパンと野菜ジュースを買った。


・・・こういう出費って、結構痛いんだよね。


夜、へとへとになって帰宅したら、夫はTVの音量を最大にしながら
それをBGMに、ぐぉ〜〜〜〜〜っ!と居眠りをしていた。
玄関の外にまで音が響いていて、ビックリしたよ(←近所迷惑じゃないかぁ?)。


どうやら一瞬の気の緩みをきっかけに、頑張って減らした体重も
あっという間に元に戻りつつあり、もうダイエットを断念したらしい。


一生懸命、夫の健康のために・・・とメニューやカロリーを考え
この2ヶ月間、あれこれと工夫しながら食事を作ってきたけれど
いろいろな形での妨げも入り、夫も「ちょっとなら…」「今日だけなら」と
簡単にそれらの誘惑に乗ってしまった。


まぁ結局は何でもそうだけど、本人の気持ちが真摯にそこに向いていなければ
全てが単なる 「負担」でしかないので、あっさりと意思は折れる。


夫も本当に本気でダイエットをしているのなら、ケーキや天ぷらなどには
恐ろしくて手を伸ばせないはずである。
・・・でも、彼は拒否どころか積極的に手を出したのだから、お話にならない。


なので、今後一切、私は彼の食生活に関して協力するのはやめることにした。


今まで費やした時間を返して欲しいくらいだ!
全く・・・。


明日は私の貧血治療の検査の日なので、今夜は思いっきり、自分のためにも…と
イカロリーなものを作り、夜遅くまでダラダラ〜と食べてみた。


夫が、食べたくても食べるのを我慢して控えているものを
私が彼の目の前で食すなど、やっぱりいくらなんでも・・・なので
今まで控えてきたけれど、それでは私の貧血が改善されない。


ふと、「彼は彼」「私は私」という思いになった。
手のかかる幼い子供や、ケアが必要な高齢者とはワケが違う。
夫は成人した社会人なのだ。


「困った旦那」という言葉を、彼の隠れ蓑にして欲しくないと思う。
やっぱり、自分の行いに関しては、全てが本人の意思ひとつ!なのだから
周囲の誰が悪いのでもない。自分の自覚と決断なのだ。


実のならない結果に繋ることに、これ以上時間も労力も奪われては
私もとっても迷惑なので、夫婦といえど役割に線引きは必要だ!と実感した。


勿論、夫の支え手としてサポートはするけれど
必要以上のことに手を出すと、自分も疲れるし、余計な負担もかけられるので
私にとっても彼にとっても良くない結果を招く。


「困った旦那です」…って笑っていられない日が来たら、ホントに困るからね。
厳しいようだけれど、時には夫婦間ではあっても
「突き放す」ことも愛情のひとつかもなぁ〜と考えてしまった。


君のお母さんからも、「息子をよろしく頼みます」と言われているのだから
自覚せいヤ〜〜〜〜、夫クン!


明日の夕食は、何を作ろうかなぁ〜♪ うふふー!ダ。