♪Christmas is a Time to Love

とうとう年に一度の大切な日がやってきた。



楽譜ファイルの中から 『The Caroling Collection』を引っ張り出し
頭の中でメロディを思い出しながら、英語の歌詞を読んでみる。
久しぶりにノーミソフル回転だ。



今年はどの曲を歌うんだろうなぁ〜と思いながら待ち合わせの場所に行き
そして、沢山の曲を歌った。
クリスマス〜!って、なんだかワクワクするネ。



そういえば、昼間、用事があって足を運んだ某コミュニティセンターの中庭に
凄い仕掛け?がなされていたのを見て、ビックリした。



パイプラックの上に、ボウルの様なものがいくつも並べられ
中を覗くといろいろな形のろうそくが入っている。



車輪の様なテーブルの上にも、同じようにろうそくが芸術的に並んでいた。



そして、もっと驚いたのは、中庭の芝生の上に
数え切れないほど沢山の紙コップが並んでいた!!!!!
よ〜〜〜く見ると、ひとつひとつに何か文字や絵などがかいてある。



地元の小学生の児童たちや、いろいろな団体が参加協力しているのだろう。
思い思いに描いた可愛らしいカップたちが
円形の中庭の外周にずらずらずら〜〜〜〜っと並べられ、ホントに凄い数だ。



陽が沈んで辺りが闇に包まれる頃、これらひとつひとつのカップの中に置かれた
小さなろうそくに火が灯されるという。
22日が冬至だったことを思えば、今が一番闇が長く暗い時期。
でも、翌日以降、確実に夜の時間が少しずつ短くなっていくのよね。



ぐるりと外周を歩いてみる。
あらあら・・・。
可愛らしい天使のイラスト見〜〜っけ。



火が灯されると、こうなる↓




こちらはかなりの力作!
思わず、キャロリング集の中にあった
♪Christmas is a Time to Love という曲のタイトルを思い出した。



こちらもろうそくに火が灯ると…↓




う〜ん、見事なものだ。
ひとつひとつは小さな灯であっても、集められれば光となって闇を照らす。
そして道がそこに、すぅ〜っと現れた気がした。



圧巻!だった。
写真だとなかなか伝わりにくいが、人工的なイルミネーションもいいけれど
素朴なCandle light が織りなす光景も、結構な迫力と感動があった。



♪思い描いたいろんなこと 上手くいかなくても 
 思い出してね クリスマスは 神様がくれた贈り物〜



あぁ、確かにその通りなんだろな・・・と思った。
寒い寒い冬の夜の、ちょっとこころ温まる光景だった。