tasting 〜♪

今週の週明けは、みぞれ混じりの曇り空だった。
久しぶりのちょっとしたお湿りを期待したけれど
あまりにもちょびっとしか降らず、土も空気も乾いたまま。。。



これではねぇ・・・。
バルコニーの植物たちも私のお皮膚も、かっさかさのバリバリだ。



オマケに母に何かを手渡した時、火花を散らしそうな勢いで思いっ切り
バチバチっ!!!」っと静電気が起こり、一方的に犠牲を被った私…。
イデーっ!と声をあげて飛びあがっちゃったけど
ホントに 「は〜〜〜〜〜ぁ」だよぅ(泣)



さて。
午後からみっちり予定が入っていたので、午前中に全ての家事を終えた。
少し早目のお昼を食べながら、そうだ…!と不意に
昨秋作った 「自家製ぶどう酒」のことを思い出し
どうなっているかなぁ〜と、全部の瓶を取り出してみた。



きゃ〜〜〜〜!結構、あるのね。
数人のお友達には去年のうちに 「お正月があけたら飲んでみてね」って
電車で持ち帰れる程度の大きさのものを差し上げたけれど
作ったのが10月…だから、あれからもう3ヶ月も経つのネ。



いささか時期のズレはあるけれど・・・3ヶ月ならば
ウチでもボジョレーデビューさせちゃう〜?と
少し試飲してみることにした。



全部同じぶどうの木から収穫した実で作ったのだけど
昨夏の猛暑の影響で、全体的に実はこぶりで大きさも揃わず…。
しかも、色づきがかなり悪かった。



それでも、その中から色づいているものだけを取り分けて
ひとつの瓶に集め焼酎を注ぎ入れ、冷暗所に寝かせておいたら
あらま。綺麗に色が出て、赤いぶどう酒が出来ているではないのー!



紅白の自家製ぶどう酒が一度に味わえるなんて
何だかちょっと贅沢な気分〜。



やっぱり、味がちょっと違うのね。
赤いぶどう酒は流石にうっすらとした渋さもあるし、深みがある。
白いぶどう酒はさらりとしていて、すぅ〜っと喉を通って行く。
さっぱりした後味だった。



・・・ただねぇ。
焼酎で漬けているので、流石にアルコール度数が高い。
薄めずにストレートで口にしているようなもの。



お酒は結構イケル口の私も、単なる味見とはいえ
赤に〜白に〜と交互に味わっていたら、頭がぐるぐる回り出し
「アレ、酔ったかニャ?」って思った。



母も 「どれどれ〜」ってグラスに注いだぶどう酒を
ちびちびと舐めていたが、度数の高いお酒に 「くっは〜」と
アヒル口をしながら、ため息をついていた。



でもサ。よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く考えてみたら
こんな時、もし父に急変でもあって病院から呼び出しがかかったら
母も私も2人とも 「運転、出来ましぇ〜ん」ってコトになる。



これではオハナシにならない…というか
言い訳がたたないので気をつけねば。
(…ってコトは、私、禁酒してからもう半年以上経つんだワ!
自分のことながら、ビックリだ〜〜〜)



もう少しじっくり寝かせた方が、味もまろやかになるんだろうなぁ〜って
思うけど、夫は丸っきりの下戸だし、母と私だけで抱えて飲むなんて
それは絶対に不可能なので、ひとりでも多くの 「飲める友人たち」に
この恵みを少しずつ分けてあげましょ、とおすそ分けをすることにした。



ホントに思ったよりも 「効くぅ」ので、寝酒に少しずつよ、って(笑)
父の状態が落ち着いている夜があったら、誰かと一緒に飲みたいな。。。



:オマケ:

密かに育てているきのこちゃん。
室内の温度では低すぎたのか、菌糸は成長してきても
なかなかきのこの芽が出てこなかった。



どこか直射日光が当たらず、それでいて温かいところはないかいな…と
探したところ、アッタ!←電気ポットの蓋の上〜。
しばし、ちょこんとカップごと乗っけておいたら
あらま〜〜〜〜〜。



マッシュルームが育ってきたよ^^
食すには今少し時間がかかりそうだけど
植物・食物を育てるのって、ホントに楽しいね。



収穫出来たら、ベーコンとほうれん草の炒めものの上に
スライスした生マッシュルームを散らして食してみよう〜っと♪