Japanese Pickles は Home made で
やっと寒の底から脱した感じがするけれど
実際はココから３月いっぱいまで、「寒い日」って続くのよね。
この冬は異常乾燥・・・を絵にかいたような日々だけど
ホントにあっちもこっちもカッサカサだ。
私も日常の中においては水に触れることが多いので
こまめにクリームを塗っているが、指先のひび割れがなかなか治らない。
コレ・・・痛いんだよね、ホント。
さて。
定年後、畑で野菜作りをしている母の友人のお招きで
またまたお家に遊びに行ってきた。
前回もまるで時期外れのサンタクロースの様に、大きな袋いっぱいに
掘りたて・抜きたての大根やカブなどをいただいてきたけれど
今回もまた、「大根、抜いてって〜」とのありがたいお言葉に甘えて
沢〜山〜いただいてきた。
大地の恵みってホントに素晴らしいね！
ふわふわ・サラサラの土の中にしっかり根を張って育っている作物は
いのちがとっても豊かだ。
食べていても甘みが違うというか、贅沢にも大根の丸かじりをしてみたら
全然苦くも辛くもないし、ふわぁ〜んと甘みとみずみずしさが広がった。
幸せだわぁ〜ん^^
で。
中にはこれまた妙チクリンなお姿をしている大根もあり
これは面白い！と食す前にとりあえず、写真を撮ってみた。
ジャジャ〜ン♪
・・・ひとつで２倍のお得感！？ (笑)
ワタシ、こういうの大好きだ―――――――――――――！＼(^0^)／
因みに左は聖護院大根、右は普通の大根ね。
全ての大根ちゃんの泥を洗い流し、皮をむいてから
一部はふろふき用に輪切りにし、だし汁に浸しながら
根菜用に目盛りを合わせてレンジでチン！
そのままビニール袋に入れて密封し、冷蔵庫保存をば。。。
いただく時に小出しにして、母が作った練りみそをつけて食べる。
んまい！んだな、これが。
残りは全てピーラーで均一になるようにスライスし、自家製の漬け物にする。
白い大根８本分、皮が紫色の小ぶりな大根が３本分。
単純作業が大好きな私にとっては、結構楽しい時間なのよね。
大根ってホントに中身は真っ白で透き通っていて、物凄く綺麗なの。
雪の様に白くて、スライスしながらウフフ〜♪って見とれてしまったヨ。
出来上がったら大きなザルに山盛り３個分もあって、イヤイヤイヤイヤ・・・
物凄い量と重さデシタ^^;
皮が紫色の大根もスライス・スライス・・・。
全部終わったら一旦、塩もみにしてしんなりするまで一晩待つのね。
ここからは母の担当よー。
カッティングボードの上にザルを置き、水切り用にペーパータオルを敷いて
余分な水分を流して行く。
この水分にも結構な栄養素が含まれているけれど
なにぶん、塩っ気が凄いので、ここではごめんなさい〜だね。
さて、一晩経つと結構水分も抜けていて、ぎゅぎゅ！っと絞れば
元のかさの４分の１位の量になってしまう。
その半分は小分けにしてビニールに入れ、冷凍庫に入れて保存し
残りの分を自家製のお漬物にする。
白いのと、紫のとをきちんと分けて
それぞれにお酢と砂糖を加えて作る甘酸っぱい Pickes と
昆布を細く切って混ぜ込んだ塩味 Pickles と２種類漬けこむ。
前回漬けこんだ甘酸っぱい方の自家製 Pickles がコチラ。
自然に色が出て、紅白の漬け物が出来上がったよ〜〜〜。
明日、お友達にも分けてあげようと思ってネ。
ちょこっと小分けに。運搬中、ニオワナイ様にちゃんと密封するからネ〜。
そして、こちらは塩揉みした分の一部をごま油で炒め
茹でたきゃべつと炒ったじゃこと和えたもの。
ちゃんと下味が付いているので、味付けは不要よ〜。
歯ごたえがシャキシャキしていて、とっても美味しいの。
ご飯が進むのよね。。。
フライパンひとつ分、どど〜〜〜ん！と作っても
あっという間に食べきってしまう。
皮が赤いサラダ大根は、とりあえずスライサーで千切りにしておき
これも数回に分けていただく。
ツナとゴマを入れて、お醤油をちょっとだけたらしていただくと
ボールを抱えてワシワシ食したくなるくらい、美味しいの♪
今夜の夫の主食はコレだな・・・(笑)
彼もこの食べ方が大好きだからね。
そして、丸い聖護院大根たちはちょっと大き目に切って
豚肉のこま切れを入れて、一緒に煮込む。
これもね、出来たても美味しいけれど、味が染み染みした翌日の方が
何だか柔らかさも増して、んまい！んだなぁ〜。
あっち熱のところを、ハフハフして食べるのがイイネ。
今回もまた、旬の食材をたっぷりと堪能させていただき
満足、満足〜〜〜。
冬が寒い・・・っていうのも、そんなに嫌じゃないかな〜って
ゲンキンにも思った次第―――――。 ニャハ^^;
： オマケ ：
今日も夕陽がとっても綺麗だった。
お日様大きいね〜。まん丸ね〜。
何だか西の空がオレンジ色に燃えているみたいだった。
