いつか、きっとネ

一昨日の土曜日。
母と夫と一緒に、父の墓参をしていたら
近くにある新幹線の高架を 「はやぶさ」が通り過ぎて行った。



・・・結構、カッコいいかもよ♪



ちょうど、5日の土曜日がデビューの日だったんだね。
早速、生 「はやぶさ」を見ちゃった〜。
うっはっは〜!だ。



鉄ちゃんならずとも、新型車両を見るのは楽しい。
はやぶさのボディは独特のカラーだけど
緑系のメタリックは 「常磐グリーン」っていうんだって。
面白いね。



そんなに至近距離ではないけれど
家のバルコニーや玄関からも、そこそこの大きさに新幹線が見える。
時刻表を見ると、午前中に2本走行するみたいなので
お天気とも相談しながら、久々に一眼レフカメラをバルコニーに据えて
はやぶさの雄姿を撮ってみたいな・・・と思った。



デジカメではないので、写真屋さんにフィルムを出さねばならないけど
使い慣れたマニュアルのカメラって、手に合うのでやっぱり好きだな〜。



そうそう。
話は全く変わってしまうけど
先月のあの大地震さえなかったら、今週の半ばからクライストチャーチでは
南半球で最大規模のエラズリー国際フラワーショーが開催されることになっていた。



以前からうわさには聞いていたが、結構な規模と内容とのことなので
母を連れて、一度は実際にその期間に現地を訪れてみたいな〜と思っていた。



しかし、今年、クライストチャーチでは相当な被害者を出してしまったし
市内のあちこちには、まだまだダメージが沢山あるみたいだ。
地震が残した爪あとは、かなり大きい。



HPを開いてみたら、トップに大きく
“ The 2011 Ellerslie International Flower Show cancelled ”の文字が・・・。



目に見える傷だけではなく、被災者の方やご家族の気持ちを思うと
やっぱり、心が痛む。。。



普段はあまり考えもしないけど
ホントは 「当り前」の生活ほど
幸いなことはないのかもね。



明日も変わらぬ日常がある…と思えば
誰かに文句も言いたくなるし
自分も周りの人たちも
みんな生きていると思えばこそ
ちょっとワガママも言いたくなる。



以前、何度か現地を訪れて、そこで知り合った人も何人かいたけれど
彼らとは、もう何年も連絡が途絶えてしまった。
それも 「便りのないのは元気な証拠」 なんてお互い良いように解釈し
今日まで過ごしてしまったけれど
今は彼らの無事をそっと祈るだけの日々。



明日も、大切に生きよう。。。
いつか、きっとまた現地で彼らに会えることを信じて。