綺麗なんだけど・・・

お花屋さんで買ってきたチューリップたち・・・
暖かくなるとみんな 「こんにちは〜」と丁寧に頭を下げてくれるようになった。



私が4月生まれということもあってか
なんとなくチューリップは親しみのあるお花なのよね。
(…うぅ、もうじき誕生日だー。もうあんまり嬉しくないねー)



金魚草も可愛らしかったので、ついつい衝動買いしてしまったけれど
一束3本入りで300円なら、そんなに高くないわよね。



ただ、帰宅してよ〜〜〜く見たら
そのうちの1本の先端が折れていて、あららら・・・だった。



ホレ、こんな風に 「ポキッ」とね。



中途半端に妥協したり、納得のいかないまま諦めを受け入れて
適当に飾るのは良くない!と思ったので、すぐに花屋さんに電話。。。



すると、快く交換を約束してくれて、意外にも丁寧な謝罪がかえって来たので
正直、驚いてしまった。
イマドキ・・・の世の中だけど、まだまだ責任感をしっかり持って
仕事をしている人っているんだねぇ。



交換に行きがてら、また花を買い足してしまい
その花たちも加えて、母がせっせと切り花を活けて行く。



まずは父の写真の前に。
そして母の部屋に、父が使っていた部屋に
玄関の扉の横と靴箱の上に、門扉に、洗面台の上に
トイレに、家の中のちょっとしたスペースに・・・と
母の感性のままに、あちこちに花たちが飾られる。



私が寝ている部屋にも、大き目の花瓶に薄いオレンジ色のカーネーション
もうひとつの花瓶には白と紫のストックがどわ〜〜んと活けてある。



朝起きて、思いっきり大きなくしゃみをしたら
何故か隣のリビングに居た母が 「わー!ビックリしたっ」と大声を上げた。
私のくしゃみ、イヌ科の遠吠えのように聞こえるらしい。。。(泣)



お花たちはとっても綺麗なんだけど
も〜〜〜花である以上、花粉ヤメー!ってわけにはいかないものね。



母もどうやら花粉症緩和の目薬をつけながら、生け花を楽しんでいる様だが
ま、それもアリ!と私もむずむずする鼻をこすりつつ
今夜もぼ〜〜〜っと母の背中を眺めている。