花展 2011

試作品・・・・・・らしい。

直径30センチのガラスのプレートを花器にして
何やら手近にあったお花たちをを
ぱぱぱっと 「ヒラメキで生けてみた〜!」 そうな。



しかも、2枚重ねにした下の皿には
紫オニオンのスライスまで何枚か敷いてある。。。
(こりゃ〜今夜のおかずは、サラダかオニオンスライスだな)

・・・こんな 「遊び」 をするのは、全く母らしい〜って思う。



私は忙しさにかまけて、うっかりしていたけれど
昨日・今日の2日間は
母が所属してる生け花教室の 「花展」 の日だった〜。

案内状のハガキを貰っていたのに、ごめんねー。



年に一度のビッグイベントだもの。
力作揃いになるはずよネ。



それぞれに趣向を凝らした作品が並び
生け花の基本知識さえない私が見ても、オモロイナぁ〜って思うものもある。



母も直前まで、あ〜でもない、こーでもないと
手持ちの花器や食器など、あれこれ眺めては
シュミレートしていたみたいだけど
この前、ソウルの花市場で買ってきたフラワーベースを使って
バルコニーで育てている花たちをメインに作品を作り上げてきた様だ。



ジャジャ〜ン♪

(撮影者:母よん〜)
金曜の夜に生け込みをして
土曜・日曜の朝は、お客様が来場される前に
自分の作品の様子を見に行き、ちょこちょこっと手直しもね。



生のお花を使うので、夏場は管理だけでもタイヘンダ。。。



「生け花」 って、もっと形式ばった仰々しいものかと思っていたけど
意外とラフというか、普段着のままでも花を楽しめば十分〜って感じなのね。



そのラフなスタイルで、母は思いのままにバンバン生けていく。
あ、勿論、普段の生活の中で〜よ。家でね。



たとえば、こんな感じ。

巨大ネギ坊主(←名前忘れたぁ〜) を花屋で見つけて買ってきたら
数日後には紅花とひまわりを合わせてどど〜ん!とガラスの器に生けてあり
またある時は、巨大な葉っぱと百合の花を
大胆なシルバーの渦巻き柄のフラワーベースに生けていた。

ウチにひょっこり遊びに来た人たちは
この手の母のラフな生け花を見て 「ウワ〜!」 って喜ぶ。



そして、ますます母の 「花遊び」 魂に火がつく・・・!



何しろ放っておくと門扉にも玄関にも、ドアの内側にも各居室にも
洗面所やトイレ、廊下のちょっとした棚の上やキッチンの上にまで
あらゆるものを 「花器」 にして、ちょちょちょい〜っと生けちゃうの。



こういう感性って、やっぱり生まれ持ったものがモノを言うのかねぇ。。。
あとは興味の問題なのだろうけどサ。(…遺伝じゃないことは確かね)



大宮近郊のみなさま〜っ。
ご興味のある方は、どうぞ花展に足をお運びくださいな。
今日の夕方までやってます!
さいたま市北区にあるプラザノースですよん。



・・・というわけで。
予想通り、夕食のおかずには紫オニオンのスライスが出ましたワ(笑)






     ホレ、これ―――――――→








ゴチソウサマデシタ。